今回は、立体版福笑い「ミセスポテトヘッド クラシック ビックリ スーツケース」をレビューしていくよ。
なんか体のパーツがいっぱいー!
どんな風に遊ぶんだろ〜?
どんな玩具なの?
「ミセスポテトヘッド クラシック ビックリ スーツケース」(以降、ポテトヘッドと省略)は、立体的に福笑い的に遊べるおもちゃです。
トイストーリー4に登場する、ミセス ポテトヘッド(Mrs. Potato Head)の体に、目や手や眼鏡などのパーツを差し込んで遊ぶものになります。
アメリカのPlayskoolという知育玩具を作っている会社のおもちゃになります。
トイストーリーもアメリカのピクサー社が創ったキャラクター!ということもあって、目!鼻!口!とパーツがはっきりして、小さい子供にとっても認識しやすいデザインになっています。
それでは、「ポテトヘッド」の特徴を、3点ほど簡単に紹介します。
組み合わせ無限大!パーツが勢揃い
驚いたのは、この体に取り付けるパーツの数です。
ポテトヘッドの体も含めると、計35個のパーツがあります。
目や耳、眼鏡などの部位に対して、何種類かの形と色のバリエーションがあるので、着せ替え感覚で楽しめます。
取り付けは、ポテトヘッドのボディにあいている穴に差し込む形式で、2歳くらいの子でも取り付けることができます。
どこにでも、なんでもくっつけられる!
ででーん!
ペンギン学長自ら、適当にパーツを選んで好きなところに挿してみました。笑
こんな風に、ポテトヘッドのボディのどこにでも、どのパーツでも取り付けることができます。
(ただし、眼鏡や頭につけるパーツを除く)
パーツから出ている凸の部分を、ボディの穴に差込み装着するのですが、いずれも同じサイズの凸と穴になっているので、どのパーツも挿せるようになっています。
頭とお尻のところは、穴が縦長に広がっているので、パーツの取り付けに角度を調整することができます。
決まった部品を決まった箇所にくっつけるだけでは、創造性の幅が狭まってしまうので、子供が好きな箇所にくっつけて遊ぶようにフォローしてあげると、創造力が豊かになるでしょう。
「目は、ここにつけるんでしょ!」といったアドバイスは厳禁です!
色鮮やかで、しっかりした素材でできたパーツ
茶色!赤!黄色!緑!と色鮮やかなポテトヘッドのパーツが勢揃いで、五感が刺激されます。
想像以上(!?)に、パーツの材質がしっかりしていて、硬いプラスチックではなく、柔らかいシリコンのような素材でできています。
そのため、画像のように強くつまんだりしても、変形してすぐに戻ります。
角張っている部品などもあったので、引っかかないか心配でしたが、安心でした。
ポテトヘッドの本体も重厚感があって、しっかりしていたので、パーツをしっかりとりつけて、遊ぶことができます。
長く遊ぶためには、重要なポイントですね!
安心素材の種類豊富なパーツで、無限大の組み合わせができる、創造性を駆り立てるおもちゃ
知育レビュー
8つの知能の観点レビュー
上図の通り、運動能力・コミュ力・客観的思考が中心に高められると考えます。
まず、色んな種類の細かいパーツを、ポテトヘッドのボディにとりつけることは、しっかりとボディを手で固定し、指先を使って差し込むことが必要なため、運動能力が鍛えられます。
次に、人によって様々な形のポテトヘッドができあがるため、人とコミュニケーションをとる絶好のおもちゃになります。
友達と一緒に作って、できたものを見せ合いっこして、ケラケラ笑って遊ぶことは、コミュニケーション力の向上に繋がります。
親子でも遊べるので、子供ができたものを全て受け入れて、リアクションすることで信頼関係の構築や創造性UPにも繋がります。
次に、ポテトヘッドは、トイストーリーのキャラクターですが、人と同じ目や口や鼻などのパーツが用意されています。
自分の頭の中で考える人を思い浮かべながら創ることで、人や自分自身を見つめるきっかけになり、客観的思考力向上にも寄与します。
※本レビュー観点の見方は、下記の記事を参照
実際に検証した上での感想
2歳の息子に与えてみましたが、最初は「なんだこれー!?」って感じを出してましたが、私がポテトヘッドのボディに足だけつけてあげると、後は勝手に他のパーツを付けだしてました。
それだけ、直感的にどうやって遊ぶか分かりやすいおもちゃになります。
目や鼻などのパーツを持ちながら、「はな〜」といった言葉を教えることで自然と体の部位の言語も教えることができます。
普段、なかなか体の部位を触りながら、言葉を教える機会が多くはないので、これは良いですね!
親目線でも、このおもちゃはパターン化されていないので、子供がどんな組み合わせで作ってくるか、みてる方もワクワクします!
正月に、福笑いの神がなければ、代わりにポテトヘッドで親戚の子と遊んでも良いかもしれません。笑
安全面では、前述しましたが、部品がシリコンのような柔らかい素材でできているので、怪我をしづいらいよう配慮されているのですが、それでもギザギザの部分や細かいパーツは喉に入れてしまう可能性があるので、要注意です。
そして、費用面。
ネット通販では、プレミアになっていて高くなっているのですが、トイザらスなどの店頭で見つけると、おそらく1000円くらいの安値で販売されていると思うので、発見できたらコストパフォーマンス良く買えます。
欠点
私も組み立ててみて、眼鏡や髪飾りのようなパーツは、穴に差し込む形式ではなく、他のパーツに引っ掛けて取り付けるようなもので、取り付けが難しいです。
おそらく小さい子には、取り付けは難しいです。
あとは、見てわかるように、アメリカのキャラクターということもあり、日本人受けはどうなんだろう?というデザインなので、インテリアとしてはチープに見えてしまうかもしれません。
散らかりやすいおもちゃでもあるので、付属しているスーツケースにしっかり片付けるよう、フォローしてください。
以上が、レビュー結果になります。
まとめ
今回は、立体版福笑い「ミセスポテトヘッド クラシック ビックリ スーツケース」のレビューでした。
豊富な数のパーツが揃っていて、無限大の組み合わせができる創造性が駆り立てられるおもちゃでした。
「トイストーリー大好き!」
「子供の自由な発想で遊べるおもちゃが欲しい!」
そんな方は、ぜひ購入を検討してはいかがでしょうか。
色んなポテトヘッドが作れて楽しいー!