今回は、木製の型はめパズル「木製ABCブロックパズル」をレビューしていくよ。
新しい言葉のパズルだー!
難しそうー
どんな玩具なの?
「木製ABCブロックパズル」は、J’ADORE(ジャドール)製の英語のアルファベットの型はめパズルのおもちゃです。
普通のパズルは、なかなかハードルが高くて、1歳児ぐらいの小さい子供には難しいですよね。
型はめパズルなら、1歳児からでも何度か挑戦すれば徐々にできるようになって、最終的にはさくさくできるようになっています。
しかも、英語のアルファベットにも触れられる!ということで一石二鳥。
それでは、「木製ABCブロックパズル」の特徴を、簡単に説明します。
色鮮やか!多彩なキャラクター!
赤、青、黄緑、黄色と、色鮮やかな英語アルファベッドのパズルになっています。
型はめがまだできないうちは、このパズルを、並べたり立てたりするだけでも楽しめます!
英語のアルファベッドの色と、対応する型の溝の色が同じなので、まだ物体の形状を認識しきれていない子でも、色をヒントに型はめを挑戦できます。
そして、難易度は高いのですが、アルファベッドの溝の部分に動物のイラストが描かれていて、動物の英語の頭文字が対応しています。
例)Dには犬(Dog)、Fにはきつね(Fox)が描かれています。
手触り最高の木製!
「木育」が注目されている通り、木には、人の五感を刺激し、手触りや匂いで、心地よさも得ることができます。
ジャドールのおもちゃは、木製のおもちゃが多いのが良いですね。こだわりを感じます。
型にパズルがカチッとはまるとき、木の音がとても心地良いです。
ほどよい難易度の型はめ
この英語アルファベットの型はめ、意外と難しいんです。
「H」や「M」など左右対称なものは、試行錯誤しているうちにカチッとはまるのですが、
「L」や「N」など、上下対称でないものは、立体的に裏返さないといけません。
これが、子供にとって難易度が高いです。この立体的な裏返しまでマスターすると、この型はめパズルをマスターしたと言っても良いかもしれません。
色鮮やかで、ほどよい難易度の木製型はめパズル!
知育レビュー
8つの知能の観点レビュー
上図の通り、言語能力・空間認識力・運動能力が中心に高められると考えます。
英語のアルファベットのパズルになっているので、英語に触れる第一歩として、良いきっかけになるおもちゃです。
親も一緒になって、ABCの曲を歌いながら、楽しんで型はめすると、言語能力・音楽能力が鍛えられるでしょう。
型はめは、まず手に取ったパズルを立体的に把握し、形状や向きを捉えた上で、対応する型を見つけはめていくため、空間認識力が向上します。
加えて、パズルを指先を使って、動かしたり、ひっくり返したり、適切にコントロールしなければならないため、運動力向上が見込めます。
ただし、パズルの型はめだけ遊ばせていても、慣れて作業になってしまい、五感への刺激も少なくなるため、注意が必要です。
本レビュー観点の見方は下記の記事を参照。
実際に検証した上での感想
発育に合わせて、色の認識から英語のアルファベットの発音まで色々チャレンジできるので、長く遊べる知育玩具です。
縦横28cmくらいの四角いボードに、鮮やかな色や様々な形・キャラクター、木製の素材となっていて、知育エッセンスが凝縮されています。
ボードの大きさもちょうど良いので、収納は困りませんし、デザインも可愛らしいので、インテリアにもなると思います。
パズルの大きさも、(約)縦3.5cm×横4.5cm×高さ1.5cmと、小さすぎず、大きすぎずなので、口に入れても喉につまらせる心配も少なく、安全面も良さそうです。
ジャドールのおもちゃは、セールで叩き売りされることも多く、1000円以下で買えることも多いので、非常にコストパフォーマンスが良いです。
欠点
木製でできてますが、塗料がしっかり塗ってあるため、木製の食感や匂いが感じられるかというと、かなり薄い印象です。
その代わり、ある程度よだれなどで濡らしても、汚れがしみ込んだりしないので、長持ちはします。
他には、本おもちゃ特有の話ではないですが、型はめができないうちは、悔しくて、パズルをバラバラにするので、部屋中に散乱してちらかってしまいます。。
以上が、レビュー結果になります。
まとめ
今回は、カラフルで可愛い動物が描かれている「木製ABCブロックパズル」のレビューでした。
0歳児からも遊べるので、徐々にパズルができるようになっていく過程を、じっくり見て、成長を楽しむのも醍醐味かもしれません。
パズルをやらせたいけど、まだ早くてできない。
英語を覚えさせたいけど、ドリルなどに向き合ってくれない。
そんな方は、ぜひ購入を検討してはいかがでしょうか。
少しでもパズルはめるの上手になって、
パパ・ママに褒めてもらおー!