みなさん、こんにちは!Pendemyのコラムへようこそ🐧

今回は、親子で楽しめるちょっとユニークな工作アイデアをご紹介します🎐

植木鉢風鈴を持ち上げて音を確かめる男の子。親子で楽しめる夏休み工作の様子

はじめに|親子で楽しむ夏休み工作におすすめ!植木鉢風鈴とは?

夏が近づくと、子どもたちからよく聞こえてくる声があります。

「夏休みの工作、どうしよう〜?」

自由研究や夏休みの宿題に、親としても悩むところですよね。

せっかくなら、おうちに飾れて、夏らしくて、子どもも楽しく取り組めるものがいい。

そんな時にぴったりなのが、植木鉢を使った風鈴づくりです。

ガラスの風鈴と違って、子どもでも扱いやすく、アレンジもしやすいので、親子でわいわい楽しめます!

植木鉢風鈴を親子で制作する様子。お母さんと子どもが一緒にひもを結ぶ夏休み工作体験

【詳しく解説】植木鉢風鈴の作り方|準備するものと手順

準備するもの

  • ⚫︎小さめの植木鉢(素焼きのもの)
  • ⚫︎ひも(タコ糸や麻ひも、リボンなど)
  • ⚫︎割りばし(植木鉢の内側で固定するために使用)
  • ⚫︎クリアファイルや厚紙(風受け部分用)
  • ⚫︎ポスカやアクリル絵の具、シールなど(デコレーション用)
  • ⚫︎ビーズ、貝殻、おはじき など音が鳴らすための飾り
  • ⚫︎ハサミ
  • ⚫︎穴あけパンチ(風受けに紐を通す穴をあける用)
  • ⚫︎ボンドやセロハンテープ、グルーガンなど接着できるもの

作り方の手順

1|植木鉢をデコレーション

まずは植木鉢に、好きな色や絵を描いてオリジナルデザインを楽しみましょう🖌️

絵の具を使うときは、しっかり乾かすのがポイントです!

植木鉢に絵の具で色を塗る子どもの手元。親子で楽しむ風鈴づくりのデコレーション工程
白く塗った植木鉢に金色の模様を描く子どもの手元。風鈴づくりの自由なデザイン工程

2|風受けを作る

クリアファイルや厚紙に好きな絵を描いたり、シールを貼って飾り、穴あけパンチなどで、紐を通すための穴を開けます。

風がよく当たる部分なので、軽くて丈夫な素材がおすすめです。

3|音を鳴らすためのパーツを選ぶ

貝がらやビーズ、ビー玉やおはじきなどから好きな音を選びます。

様々な素材を用意しておき、「どんな音がするかな?」と試してみるのも楽しいですよ!

4|風鈴を組み立てる

植木鉢の底(穴が開いている方)の直径より少し短めに、割りばしをカットし、その割りばしに、ひもやリボンをしっかり結びつけましょう。※ここが、植木鉢の内側で引っかかる構造になります。

次に、割りばしから約3〜4cm下の位置に、手順3で音を鳴らすためのパーツとして選んだボタンやビーズ、貝がら、おはじきなどを通します。穴がなく、ひもが通せないものは、ボンドやグルーガンなどの接着剤を使いましょう。

さらに、ひもの先端に短冊(風受け)をつけまます。

植木鉢風鈴の構造図。割りばしとひもで吊るす仕組みと、音が鳴るパーツ・風受け部分の位置関係を示したイラスト

最後に、割りばしが植木鉢の内側になるよう紐を植木鉢の穴に通し、割りばしが鉢の穴にしっかり引っかかるように調整します。

紐が抜けないようにしたい場合は、植木鉢の底(風鈴の上)にもビーズを通すなどして固定しましょう。

植木鉢風鈴を手に持つ子ども。貝がらを使った音が鳴る部分が見える夏休み工作の完成品
カラフルにデコレーションされた植木鉢風鈴を持つ子ども。シールや目玉パーツで楽しく仕上げた夏の工作

『植木鉢風鈴』がSTEAM教育的におすすめなワケ

私たちPendemyでは、子どもたちの「楽しい!」を入り口に、自然と学びにつながる体験を大切にしています。

この「植木鉢風鈴」は、そんなSTEAM教育の考え方にもつながる、おすすめの工作です!

自分だけのデザインを考え、手を動かして形にしていく中で、創造力や表現力が自然と育まれます。

さらに、完成後には音が鳴ることで「どうしたらもっと良い音が出るかな?」と、子どもたち自身が工夫や発見を楽しめるのも魅力✨

身近な材料でできるからこそ、家庭でも気軽に“学びのきっかけ”をつくることができます!

おわりに|親子でつくって、飾って、音を楽しむ夏の思い出に

ものづくりが好きなお子さんはもちろん、普段あまり工作をしない子も夢中になれる「植木鉢風鈴」。

親子で一緒に作ることで、コミュニケーションの時間にもなります。

この夏はぜひ、世界にひとつだけの風鈴をつくって、風に揺れる音とともに、涼やかな夏を楽しんでみてください🎐