みなさん、こんにちは!Pendemyのコラムへようこそ🐧
今回は、親子で楽しめるちょっとユニークな工作アイデアをご紹介します🎐

はじめに|親子で楽しむ夏休み工作におすすめ!植木鉢風鈴とは?
夏が近づくと、子どもたちからよく聞こえてくる声があります。
「夏休みの工作、どうしよう〜?」
自由研究や夏休みの宿題に、親としても悩むところですよね。
せっかくなら、おうちに飾れて、夏らしくて、子どもも楽しく取り組めるものがいい。
そんな時にぴったりなのが、植木鉢を使った風鈴づくりです。
ガラスの風鈴と違って、子どもでも扱いやすく、アレンジもしやすいので、親子でわいわい楽しめます!

【詳しく解説】植木鉢風鈴の作り方|準備するものと手順
準備するもの
- ⚫︎小さめの植木鉢(素焼きのもの)
- ・ダイソーで販売されている「素焼き植木鉢(4個)」(JANコード:4549131669480)がおすすめです!
- ⚫︎ひも(タコ糸や麻ひも、リボンなど)
- ⚫︎割りばし(植木鉢の内側で固定するために使用)
- ⚫︎クリアファイルや厚紙(風受け部分用)
- ⚫︎ポスカやアクリル絵の具、シールなど(デコレーション用)
- ⚫︎ビーズ、貝殻、おはじき など音が鳴らすための飾り
- ⚫︎ハサミ
- ⚫︎穴あけパンチ(風受けに紐を通す穴をあける用)
- ⚫︎ボンドやセロハンテープ、グルーガンなど接着できるもの
作り方の手順
1|植木鉢をデコレーション
まずは植木鉢に、好きな色や絵を描いてオリジナルデザインを楽しみましょう🖌️
絵の具を使うときは、しっかり乾かすのがポイントです!


2|風受けを作る
クリアファイルや厚紙に好きな絵を描いたり、シールを貼って飾り、穴あけパンチなどで、紐を通すための穴を開けます。
風がよく当たる部分なので、軽くて丈夫な素材がおすすめです。
3|音を鳴らすためのパーツを選ぶ
貝がらやビーズ、ビー玉やおはじきなどから好きな音を選びます。
様々な素材を用意しておき、「どんな音がするかな?」と試してみるのも楽しいですよ!
4|風鈴を組み立てる
植木鉢の底(穴が開いている方)の直径より少し短めに、割りばしをカットし、その割りばしに、ひもやリボンをしっかり結びつけましょう。※ここが、植木鉢の内側で引っかかる構造になります。
次に、割りばしから約3〜4cm下の位置に、手順3で音を鳴らすためのパーツとして選んだボタンやビーズ、貝がら、おはじきなどを通します。穴がなく、ひもが通せないものは、ボンドやグルーガンなどの接着剤を使いましょう。
さらに、ひもの先端に短冊(風受け)をつけまます。

最後に、割りばしが植木鉢の内側になるよう紐を植木鉢の穴に通し、割りばしが鉢の穴にしっかり引っかかるように調整します。
紐が抜けないようにしたい場合は、植木鉢の底(風鈴の上)にもビーズを通すなどして固定しましょう。


『植木鉢風鈴』がSTEAM教育的におすすめなワケ
私たちPendemyでは、子どもたちの「楽しい!」を入り口に、自然と学びにつながる体験を大切にしています。
この「植木鉢風鈴」は、そんなSTEAM教育の考え方にもつながる、おすすめの工作です!
自分だけのデザインを考え、手を動かして形にしていく中で、創造力や表現力が自然と育まれます。
さらに、完成後には音が鳴ることで「どうしたらもっと良い音が出るかな?」と、子どもたち自身が工夫や発見を楽しめるのも魅力✨
身近な材料でできるからこそ、家庭でも気軽に“学びのきっかけ”をつくることができます!
おわりに|親子でつくって、飾って、音を楽しむ夏の思い出に
ものづくりが好きなお子さんはもちろん、普段あまり工作をしない子も夢中になれる「植木鉢風鈴」。
親子で一緒に作ることで、コミュニケーションの時間にもなります。
この夏はぜひ、世界にひとつだけの風鈴をつくって、風に揺れる音とともに、涼やかな夏を楽しんでみてください🎐