Pendemy概要

知育玩具のレビュー方法

『Pendemy』では、知育玩具を実際に使ってみて、レビューした結果を共有していきます。

今までおもちゃをなんとなくで選んでいたことを、

「こんな視点で選べばいいのかー!」「今我が子に必要なものはこれかな?」

と、気づきが得られるように、様々な知育に関する書籍や論文を読んできた知見から評価していきたいと思います。

そもそも知育玩具ってなに?

ペンミー

知育玩具って、普通のおもちゃと何が違うの?

『知育玩具』について、Wikipedeiaでは、こう定義されています。

知育玩具(ちいくがんぐ)は、幼児児童が知能的発達を促進する玩具、または幼児や児童の学習の助けになる玩具の事である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E8%82%B2%E7%8E%A9%E5%85%B7

つまり、普通のおもちゃとは、作られた際の目的が異なります。

知育玩具は、楽しい・面白い!などの欲求を満たすより、考える・表現することを通じて、知能全般を発達させることを目的に作られています

ただ、普通のおもちゃでも遊び方によっては知育玩具にもなります。手作り製でも同じです。

まずは、親がおもちゃの目的にそって、子供と一緒に遊んで楽しみましょう。

面白い!という感情が好奇心に繋がり、色んな方法で自ら遊んでいくことによって、様々な知能に良い効果をもたらします。

どうやってレビューするの?

大きく2つの視点で、知育玩具のレビューを行います。

知育玩具レビュー方法
  • 8つの知能の観点で評価
  • 実際に検証した上での感想

8つの知能の観点で評価

知能名正式名称説明
数学的思考力論理・数学的知能計算や暗算、問題を論理的に分析する力。
例)エンジニア、医者、数学者
言語能力言語的知能話す・書くを効果的に使いこなす力。
例)通訳、作家、記者
空間認識力空間的知能視覚的に空間のパターンを認識する力。
例)建築士、デザイナー、画家
運動能力運動感覚的知能体を使って、考えや気持ちを表現する力。
例)スポーツ選手、自衛隊、職人
音楽能力音楽的知能音楽のリズム・音程などを識別する力。
例)ピアニスト、歌手、作曲家
自然理解力博物学的知能自然や様々な物事を分類し理解する力。
例)考古学者、天文学者、旅人
コミュ力対人的知能他人の気持ちを理解し関係を構築する力。
例)営業、秘書、カウンセラー
客観的思考力内省的知能自身の特徴を理解し、適切に判断する力。
例)俳優、心理学者、経営者
8つの知能の説明(知能名はイメージしやすく勝手に命名)

知育玩具を上のレーダーチャートに示すように8つの知能の観点で、5点満点の評価を行います。

レビューサイトでも、まず星の評価値を見てから、レビュー内容に目を通しますよね。

点数があった方がざっくりとレビュー結果の概要をつかみやすいと思い、採用しました。

この8つの知能の観点は、ハーバード大学教授のハワード・ガードナーが提唱した「多重知能理論」に則っています。

乳幼児期は、8つの知能をバランス良く伸ばすと、将来にわたって柔軟に対応できる土台になるため、各知能の点数を参考に知育玩具を選んでみてください。

実際に検証した上での感想

知育に詳しいペンギン学長自ら知育玩具を触って、知育観点の長所や短所など感想を述べていきます。

実際にペンミー(息子)と一緒に遊ばせてみての所感も合わせて追記していきます。

その他に、安全面や費用面など知育以外の内容についても、気づく点があれば、記載していきたいと思います。

注意点

本レビューは、あくまでもペンギン学長の主観による結果にすぎないので、あくまでも参考までにしてください。※大規模なアンケート調査や実験器具などは使っていません。

ただ、可能な限り有益な情報とするために、日々知育に関する最新情報をっキャッチアップし、知育観点のレビュー結果もアップデートする可能性もありますので、ご了承ください。

知育玩具って必要?

答えは、Yes.

ただし、注意が必要。

「これ、藤井聡太が使ってたおもちゃなんだってー!」

「Amazonランキング1位で、値段は高いけど、すごく知育機能が盛り込まれたおもちゃみたいだよ!?」

といった周りの人の意見や口コミに流されて買ってみたものの、いざ我が子に与えてみたら、興味は最初だけで遊んでくれない・・・なんてことは、ざらにあります。

子供は日々、成長します。

成長するとできることが増え、やりたいことや関心ごとは、日々変わっています。

お店で売られているようなおもちゃが効果が高い!というわけでなく、より子供に合わせてカスタマイズできる手作りおもちゃでも良いと思います。

大事なことは、子供が今なにをやりたいか、なにをできるようになりたいかを、親も一緒に遊びながら見極め、適切な環境を提供することが重要です。

重要なのは、月齢・年齢、子どもの関心ごとに合わせたおもちゃを与えること。

まとめ

今回は、これから知育玩具をレビューしていく上での方針について、簡単に説明しました。

レビューの大方針として、8つの知能の観点での定量的な評価(5点満点評価)と実際に触ってみて遊ばせてみた上での定性的な評価(知育観点での感想)を行っていきます。

日々発信していく中で、もっとこうした方が分かりやすいとかあれば、改善していきます!

ペンミー

どんなおもちゃが出てくるのか楽しみー!