みなさん、こんにちは!Pendemyのコラムへようこそ🐧
第3回目のテーマは、デジタル×STEAM教育!
私たちPendemyが得意とするデジタル領域についてまとめました!
デジタル×STEAM教育の設計のポイントとは?
教育現場ではSTEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)の導入が求められています。
特に、デジタルツールを活用したSTEAM教育の設計は、生徒の創造性や問題解決能力を高める上で重要な役割を果たします。
本記事では、デジタル×STEAM教育についてを解説します🐧
1. STEAM教育とは?
STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の5つの分野を統合的に学ぶ教育アプローチのことです。
従来のSTEM教育(科学・技術・工学・数学)にArts(芸術)を加えた点が特徴で、創造力やデザイン思考も重視した学習を推進します。
STEAM教育が重要視される理由
現代社会では、単なる知識の習得だけでなく、問題解決能力や創造的思考力が求められている中、
STEAM教育は、以下のようなスキルを育成することができると言われています。
✅ 論理的思考力 – データ分析やプログラミングを通じて、課題を整理し、解決策を考える力を養う。
✅ 創造力 – アートやデザインの視点を取り入れ、新しいアイデアを生み出す能力を育てる。
✅ 実践的な問題解決力 – 実社会の課題に対して、理論と実践を組み合わせて解決策を見つける。
STEAM教育の具体例
① ロボットプログラミング:
ロボットを設計・プログラムすることで、工学や数学の知識を実践的に学ぶ。
② 3Dモデリング:
TinkercadやFusion360などのツールを活用し、数学の概念を応用したデジタルデザインを作成。
③ SDGs × STEAM:
環境問題やエネルギー問題をテーマに、テクノロジーを活用した解決策を考えるプロジェクト学習。
2. デジタルツールの効果的な活用
STEAM教育と相性の良いデジタルツール
最新のデジタル技術を活用することで、STEAM教育の幅はさらに広がり、子どもたちがより深く学び、創造力を発揮する環境を構築できます🌟
以下は、STEAM教育で活用できる具体的なツールとその用途の詳細です。
1. Scratch – 初心者向けビジュアルプログラミング
Scratchは、初心者でも簡単にプログラミングを始められるビジュアルプログラミングツールです。
主に小学生から中学生を対象にしており、直感的なインターフェースでプログラムのロジックを理解することができます。
🌟できること
・アニメーション制作: キャラクターや背景を動かすプログラムを作成。
・ゲーム開発: 自作のゲームを通じて条件分岐やループの概念を学ぶ。
・プレゼンテーション: インタラクティブな発表資料を作成。
🌟STEAM教育との相性
Scratchはプログラミングの基礎を学ぶのに最適で、
創造的な課題に挑戦することで技術(T)とアート(A)の要素を統合的に学習できます!
2. Tinkercad – 3Dモデリングや回路設計
Tinkercadは、Autodeskが提供する3Dデザインと回路設計の無料ツールです。
特別な技術がなくても、ドラッグ&ドロップで直感的にモデリングや回路を組み立てることができます。
🌟できること
・3Dデザイン: 簡単な立体図形から複雑なプロトタイプの作成。
・回路設計: 電子部品を組み合わせて動作をシミュレーション。
・プロジェクト制作: 3Dプリンターと連携して実際に形にする。
🌟STEAM教育との相性
Tinkercadは、工学(E)や数学(M)の要素を含む学習活動に最適です!
3Dデザインでは空間認識力を育み、回路設計では論理的思考力を鍛えます。
3. CoSpaces Edu – 3D空間の制作やAR・VR投影
CoSpaces Eduは、3D空間を簡単に作成し、それをAR(拡張現実)やVR(仮想現実)として体験できる教育ツールです。
子どもたちは、仮想空間の設計を通じて、プログラミングとデジタルデザインを統合的に学びます。
🌟できること
・バーチャル展示: 歴史的建造物や科学のシミュレーションを再現。
・ストーリーテリング: AR/VRで物語を視覚化し、インタラクティブなコンテンツを作成。
・シミュレーション: 仮想空間で宇宙探査や生態系の再現。
🌟STEAM教育との相性
CoSpaces Eduは、特に科学(S)とアート(A)の分野に強みを持っています!
複雑なアイデアを視覚的に表現することで、子どもたちの想像力を引き出します。

Pendemyで実践している具体例
NPO法人Pendemyデジタル教育ラボでは、デジタル技術を活用したSTEAM教育を推進し、子どもたちの創造性や問題解決能力の育成に努めています。
以下に、実際の活動例をいくつかご紹介します!
1. 3Dアバター制作とVTuber体験(2024年12月)
子どもたちが3Dアバターを制作し、VTuberとしてキャラクターを動かす体験を行いました。
センサー技術や3Dモデリングの基礎を学び、デジタル表現の楽しさを体感することで、デジタル技術と創造性の融合を促進しました!

2. プログラミングで未来の花火をデザイン(2024年8月)
上記でも紹介したScratchを用いて、花火のデザインをプログラミングするイベントを実施しました。
算数の概念を取り入れながら、独自の花火をデザイン🖌️
プログラミングの基礎とアートの視点どちらも楽しめるワークショップとなりました!

画像生成AIを活用して、オリジナルの絵本を制作するワークショップを開催しました。
AIの仕組みや活用方法を学びながら、物語の創作と考えた物語のイラストを画像生成AIで作成📕
デジタルリテラシーと創造力の向上を目指しました!

Pendemyは、このような活動を通じて、子どもたちにデジタル技術と創造性を融合させた学びの場を提供しています🐧
まとめ – 未来の教育を創るSTEAM×デジタルの力
デジタル×STEAM教育の効果的な設計は、子どもたちの未来を切り拓く鍵となります🔑
上記のポイントを踏まえ、創造的で主体的な学びの場を提供しましょう!
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