今回は、1歳から本気で走れる「ディーバイクミニプラス」をレビューしていくよ。
アンパンマンカーとはまた違う形の乗り物だ!
乗り心地良さそう!早く乗りたい!
どんな玩具なの?
「ディーバイクミニプラス(D-bike mini +)」は、三輪車の国内シェアNo.1(2021年2月時点)のディーバイクシリーズの一つで、1歳から乗れる幼児向けの三輪車です。
D-bikeの頭文字の「D(ディー)」は、「デビュー(Dbut)」から来ているようです。
- 乗り物デビュー
- 公園デビュー
- 自転車デビュー
といった子供の成長にあった最適な乗り物を提供することをコンセプトに作られているシリーズのようです。
(参考:https://www.idesnet.co.jp/products/content.php?id=342)
その中で、今回紹介する「ディーバイクミニプラス(D-bike mini +)」は、最初の乗り物デビューする三輪車のディーバイクミニの改良版です。
ディーバイクミニからプラスされた改良内容は、以下の4つです。
(参考:https://www.idesnet.co.jp/products/content.php?id=112)
- サドルの高さを調整できる
- サドルのクッション性UP
- 汚れが目立ちにくいハンドル&サドル
- 新色追加(レッド、イエロー、ミントブルー)
着目すべきは、「サドルの高さを調整できる」のが、長く遊んでもらう意味で、一番の改良ポイントかと思います。
対象年齢は、1歳以上で、サドル調整して2歳まで遊べそうです。
本記事では、この知育おもちゃについて、以下のことを紹介します。
- 主な特徴
- 知育効果
- 実際に遊んでみた上での感想・残念な点
動画でも紹介しているので、文章より動画派の方は、↓をご覧ください。
特徴1:前二輪により、思い切りこげる!
三輪車というと、前が1輪、後ろが2輪のものを思い浮かべると思いますが、ディーバイクは、前が2輪、後ろが1輪になっています。
これにより、以下のようなメリットがあります。
- 前が2輪により、前傾姿勢で思い切りこいでも、安定した走行ができ、転びづらい
- 後ろが一輪により、後輪横のスペースが確保でき、足でこぐ際にタイヤにぶつからない
上記のメリットにより、子供が思い切りこいでいても、安心して見守っていられます。
砂利道のような路面がぼこぼこした場所でも、ある程度安定して走行できるため、ディーバイクと共にいろんな場所へ自ら行けます。
体全体を使って思い切りこぐことで、足の太ももの筋力を中心に体全体をバランスよく鍛えることができます。
特徴2:安全性・品質の高い作り
ディーバイクミニの画像を見てわかるように、全体的に丸みのある作りになっていて、ハンドルやタイヤも柔らかい素材で作られ、安全性の高い設計になっています。
前二輪のため、路上の石ころなどの突っかかりによる前転倒はしづらい構造になっていますが、もし転んでも、ハンドルの長めに作られた横棒に当たるため、手が地面や壁に挟まるリスクが低いです。
そして、全体的に品質の高い素材で作られているためか、外で1年くらい利用しても、サビや汚れなどの劣化があまり見られません。
サドルのクッション性もあり、乗り心地が良いためか、1時間ずっと乗り続けることも、よくありました。
安心して、長く愛用できる乗り物です!
特徴3:今すぐ乗りたくなる洗練されたデザイン
ディーバイクミニを見た直感ですが、なんか可愛らしいデザインで高級感のある乗り物!というのが第1印象で、購入してからも他の人に自慢できるような乗り物です。
私がディーバイクミニプラスを購入時(2020年5月ごろ)には、デザインのバリエーションも少なかったのですが、2021年2月現在では、ディズニー版も発売されていて、とってもデザイン性があります!
(若干、値段は高くなりますが。。)
デザイン性もあって、コンパクトな作りで、購入すると可愛らしい箱に包まれて渡されるので、1歳ぐらいの子供がいる親戚や友人などに送るプレゼントとしても最適です!
ディーバイクミニは、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞のダブルで受賞していて、公式でも認められている洗練されたデザインの三輪車になります。
前二輪のため思い切り安全に走行することができ、子供が怪我をせず長年遊び続けるために安全・安心の素材ででき、しかもデザイン性がある三輪車です。
知育レビュー
8つの知能の観点レビュー
上図の通り、運動能力・自然理解力・コミュ力が中心に高められます。
運動能力は、太ももを中心に、腕や背筋、腰など体全体を使って、こぐことで、大幅に鍛えられます。家でも遊ぶことはできますが、タイヤがしっかりしているので、アスファルトの道路でもすいすい走行することができます。
慣れてくると、大人の早歩きでも追いつかないくらいのスピードを出せるようになるので、一緒についていく大人も良い運動になります。笑
自然理解力は、近所や川沿い、公園を走行することで、大自然で遊ぶ楽しさをしり、自然理解力が向上します。ディーバイクを玄関とかに置いておくと、子供は指を指してすぐに外に出たくなり、自然と触れるきっかけが大幅に増えます。
子供が乗り降りしやすい構造になっているので、外で気になるものがあれば、すぐに降りて観察したり遊んだりしています。
コミュ力は、外に出る付随効果になりますが、外に出る頻度が増えることによって、近所の人などとの交流が増え、親も含めて交流することでコミュニケーション能力が向上します。
ディーバイクを乗った子供の姿ってすごく可愛らしいので、よく付近を歩いている人に声をかけられます。笑
※本レビュー観点の見方は、下記の記事を参照
実際に検証した上での感想
トイザらスにて、三輪車を探し、夫婦で一つを選んだところ、このディーバイクミニで一致。
それくらい印象に残る素晴らしいデザイン性だと思います。
ディーバイクを渡すと、飛び上がって喜び、今までアンパンマンカーを乗り続けていた息子が、ディーバイクしか乗らないように。笑
最初は、恐る恐る足だけで走行していましたが、慣れてくると体をしならせて走行するようになり、爆速になりました。
やはり、道路端の溝とかに流れると、引っかりこけることはあるのですが、ボディーの丸みを帯びた部分で体の急所は守ってくれるので、致命傷をさけ、目立った怪我はしていないです。
コンパクトなので、ママチャリにディーバイクを乗せて、公園で走る、ということもできるので、本当に便利です。
費用面は、7000円弱と、他の幼児用三輪車と比べると高めです。ディズニーバージョンになると、さらに1000円UPします。
ディーバイクミニもありますが、あまり値段も変わらないので、ディーバイクミニプラスを購入することをおすすめします。
1年間くらい、みっちり遊んでくれれば、費用対効果は高いのではないかと思います。
欠点
このディーバイクに限った話ではないのですが、足でこぐ乗り物特有の大きな欠点があります。
それは、「靴がすぐにダメになる」ことです。
ディーバイクは、前傾姿勢で足で地面を蹴り、勢いがついた慣性力である程度進むのですが、その際には足を後ろの方に伸ばし少し浮かす状態になります。
ブレーキをするときは、思い切り靴のつま先を使ったりするので、靴の先端がすぐに擦り切れます!
1年間のうちに3足の靴をダメにしました。。
ディーバイクを乗せる場合は、お気に入りの靴ではなく、もう捨てても問題ないものを履かせるのが、経済的にも良いかと思います。
以上が、レビュー結果になります。
まとめ
今回は、1歳から本気で走れる「ディーバイクミニプラス(D-bike mini +)」のレビューでした。
「ディーバイクミニ」は、前二輪で思い切りこいでも安定した走行ができ、高品質でデザイン性のある知育おもちゃです。
「もっと外で遊んで欲しい!」
「子供が生まれた友人にそろそろいい感じのプレゼントを渡したい!」
そんな方は、ぜひ購入を検討してはいかがでしょうか。
いつまでも、ディーバイクと走ってられるー!
楽しいー!